
2014/8/7収録
矢幡 洋(臨床心理士、矢幡心理教育研究所代表)
-----------------【お詫び】-----------------
こちらのトークイベントは機材の不具合により開始数分後からの収録となっております。
冒頭部分がきれてしまっております旨、何卒ご了承ください。
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自閉症の愛娘に「社会で生きていく力」を与えたいと、夫婦で療育に取り組む姿を、前著『数字と踊るエリ』(講談社)で描いた矢幡洋氏。
その矢幡氏が、続刊となる『病み上がりの夜空に』(講談社)を7月16日に上梓しました。
幼いころに“虐待”同様の扱いを受け、解離性障害(離人症)に苦しんだ妻、そして自閉症の娘エリとともに、悩みながらも懸命に生きる「家族」の姿を、「え、こんなことまで書いてしまっていいの?」と、心配になるぐらい赤裸々に、感動的に描いています。
臨床心理士、テレビコメンテーターとしても活躍する矢幡氏のトークを通じて「家族とは何か」「夫婦とは何か」「親子とは何か」を考える会になると思います。
【講師紹介】
矢幡洋(臨床心理士、矢幡心理教育研究所代表)
1958年東京生まれ。京都大学文学部哲学科心理学専攻を卒業。
臨床心理士、矢幡心理教育研究所代表。
沖縄の精神科病院で心理士として勤務ののち、東洋大学、西武文理大学などで講師を務める。テレビなど、メディアでのコメンテーターとしての活動も多い。
著書多数。2011年に上梓した『数字で踊るエリ 娘の自閉症をこえて』は同年の講談社ノンフィクション賞最終候補作となった。