
2014/10/10収録
小松 貴(研究者・好蟻性生物写真家)
テレビ番組で見るような不思議な生き物たちは、家から歩いていける距離にいる。
アリの巣に居候するへんな虫を研究してきた「裏山の奇人」の著者が、身近にいるのに誰も知らない、面白い虫の生態を語ります。
本職の研究のかたわら、各地の裏山で独自に行っているライフワーク「絶滅寸前だが絶滅しても特に誰も困らない虫の発見、生態調査」を通じ、「わからないことをわかりたい」好奇心の大切さを世に問います。裏山は、無限の可能性を秘めたフロンティアだ?
【講師紹介】
小松 貴
1982年、神奈川県生まれ。幼少期から生き物の世界に魅せられ、現在はアリと共生するさまざまな昆虫の生態・分類・進化に関する研究を行う。2010年、信州大学大学院総合工学系研究科博士課程修了。2014年より、九州大学熱帯農学研究センター配属。著書に「アリの巣の生きもの図鑑(分担執筆)」「裏山の奇人・野にたゆたう博物学」(ともに東海大学出版部)。