2015年04月02日

桂川潤(装丁家、イラストレーター)×河野和憲(編集者) 改正著作権法施行! 「製作」から考える「本はモノである」ということ


2015/3/17収録

日本出版社協議会プレゼンツ【トークイベント】

桂川潤(装丁家、イラストレーター)
河野和憲(編集者)

装丁とはテキストへの「共感」であり「批評」である。これまで約1800冊の装丁を手がけてきた桂川氏。テキストを「書物=モノ」として結晶化する瞬間の興奮をいつも感じているという。その桂川氏が書籍の電子化を実践。電子書籍の特長は写真・図版を自在に拡大・縮小できること。「紙」の本では想像もつかない細部の情報量に読者から予想以上の反響が寄せられた。桂川氏は書籍の電子化そのものに反対しているのではない。「批判するだけではなく自ら代案を!」と思い立った電子化懐疑派の「笑うに笑えない」顛末等を徹底的に語っていただく。


桂川潤(かつらがわ・じゅん)
装丁家、イラストレーター。1958年東京生まれ。立教大学大学院文学研究科修士課程修了。
キリスト教系NGOや研究所の勤務を経て、1995年からブックデザイン(装丁)の仕事をはじめる。『吉村昭歴史小説集成』(岩波書店)の装丁で第44回(2010年)造本装幀コンクール日本書籍出版協会理事長賞(事典・全集部門)受賞。著書に『本は物(モノ)である』(新曜社/2010年)、共著に『本は、これから』(池澤夏樹・編/岩波新書/2010年)、『人権とキリスト教』(明治学院大学キリスト教研究所・編/教文館/1993年)、共訳書に『民衆神学を語る』(安炳茂・著/新教出版社/1992年)等がある。

河野和憲(こうの・かずのり)
彩流社(編集及び製作担当)


posted by junkudo at 09:16| トークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする