2015/5/8収録
櫻井 義秀(宗教社会学者)
平藤 喜久子(神話学者)
普段何気なく行っていることが、実は宗教行事であったり、宗教に由来するものであったり……
現代における私たちと宗教の関係は一体どのようなものなのでしょうか。
宗教社会学者の櫻井義秀先生と、神話学者の平藤喜久子先生が、神社やお寺のお話から、占い、スピリチュアル・ビジネス、カルト問題まで、様々な身近にある話題でお話します。
【講師紹介】
櫻井義秀
北海道大学教授。専門は宗教社会学、アジア宗教文化論。
とくに現代のカルト問題、東アジア・東南アジアの政教関係、宗教と福祉・幸福、といった課題に関心を持ち、調査研究を進めている。
著書・編著は多数。
2015年度刊行のものとして、外川昌彦・矢野秀武と共編
『アジアの社会参加仏教-政教関係の視座から』北海道大学出版会。
平藤喜久子と共編『よくわかる宗教学』ミネルヴァ書房。
編著『カルトからの回復-こころのレジリアンス』北海道大学出版会。
平藤喜久子
國學院大學准教授。専門は神話学。
とくに近現代の日本において、神話がどう読まれてきたか、どう扱われているのか、人々は神話を使って何を表現してきたのかという問題に関心をもち、研究を行っている。
『神話学と日本の神々』平藤 喜久子 (2004/3) 弘文堂
『神社ってどんなところ? 』ちくまプリマ-新書 2015
『神の文化史事典』共編著 2013 白水社
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