2015年08月10日

丸山 宗利(九州大学総合研究博物館) 『きらめく甲虫』(幻冬舎刊)刊行記念トークイベント


2015/7/22収録

丸山 宗利(九州大学総合研究博物館)

まるで銀細工のようなプラチナコガネ、日本の伝統紋様さながらに多様な柄のカタゾウムシ、虹色の輝きが美しいアトバゴミムシ……。甲虫の中でもとくに金属光沢が美しいもの、珍しい模様を背負っているもの、色合いが芸術的なものを厳選して紹介する写真集『きらめく甲虫』が7月上旬に刊行となりました。
今回は刊行を記念して、著者の丸山宗利氏によるトークイベントを開催。美しく輝く虫の写真をお見せしながら、世界各地の虫事情、採集や撮影の裏話など、本には収まりきれなかった甲虫愛をお話しします。

●そもそも甲虫ってどんな虫?
●なぜ敵に狙われそうなきらきらした姿なのか?
●模様を拡大すると、宝石みたいに美しいものも
●輝きは色素によるものではなく、表面の構造で光を反射している
●きらきらした姿には体温の上昇を防ぐ役目も
●カタゾウムシの複雑な模様を上手に真似るカミキリムシ
●タイ、カメルーン、マダガスカル、コスタリカ、中国、日本……世界各地の虫事情
など

【講師紹介】
丸山宗利(まるやま むねとし)
1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。
九州大学総合研究博物館助教。大学院修了後、日本学術振興会の特別研究員として3年間国立科学博物館に勤務。2006年から1年間、同会の海外特別研究員としてアメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館に在籍。08年より現職。アリと共生する好蟻性昆虫が専門。シカゴ在任中に深度合成写真撮影法に出会う。現在、研究のかたわら、さまざまな昆虫の撮影も行っている。著書に『ツノゼミ ありえない虫』(幻冬舎)、 『森と水辺の甲虫誌』(編著)『アリの巣をめぐる冒険』『アリの巣の生きもの図鑑』(共著)(いずれも東海大学出版会)などがある。近著『昆虫はすごい』(光文社新書)は10万部のベストセラー。



※こちらのトークイベントの動画配信はありません。
posted by junkudo at 13:39| トークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする