2010年12月02日

黒沢清と中原昌也の「21世紀の映画を語る」2010年11月18日(後編)

※こちらのトークセッションのポッドキャスト配信は終了致しました。

2010年11月18日(木)@ジュンク堂書店池袋本店

黒沢清と中原昌也の「21世紀の映画を語る」

●映画に未来はあるのか?今、あるべき映画の姿とは?

映画の現在を厳しく見つめる中原昌也が黒沢清に問いかける2時間。



映画は、資本主義とか社会主義とか、そういった国家権力が意図的に作り出そうとしない限り存在できない芸術です。資本と技術と施設とがあまりにも膨大にかかるからです。人間が数人集まれば自然発生的に生み出されるといったものではない。そのために、映画は世界と世界が対立している最前線に立たされる運命にあり、いつ総攻撃を受けて崩壊してもおかしくない状況にあるのだ、と言っていいのではないでしょうか。だから今こそ、映画を崩壊させないために、そして世界を崩壊させないために、映画は率先して境界線を乗り越え、外側に向かって自らをさらけだす屈辱に耐えなければならないのではないでしょうか。――本文より

ソウルやアメリカ・イェール大学など海外での映画講演から、2009年11月、池袋シネマ・ロサで行われた四夜連続講義「21世紀の映画を語る」まで、2004年から09年までに行われた映画講演12本を載録。小津安二郎、大島渚からスティーヴン・スピルバーグ、フェデリコ・フェリーニまで、東西の監督たち、映画たちについてひとりの監督の立場から語りつつ、映画の未来を見据える映画公演集。


posted by junkudo at 14:09| トークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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