2010年12月28日

小谷充×鈴木一誌「映像とタイポグラフィの周辺」2010年12月9日(前編)

※こちらのトークセッションのポッドキャスト配信は終了致しました。

映像とタイポグラフィの周辺
『市川崑のタイポグラフィ』刊行を祝して〜

対談:
小谷充(新著『市川崑のタイポグラフィ』,島根大学教員)
            ×
鈴木一誌(『d/SIGN』責任編集,ブックデザイナー)

企画進行:前田年昭(編集・校正・組版者)

■2010年12月9日(木) @ジュンク堂書店池袋本店



酷暑の今夏出た小谷さんの『市川崑のタイポグラフィ』(水曜社)が熱い。
映画「犬神家の一族」の巨大明朝体の来歴を丹念にたどった本書の謎解きの面白さは,
映画好きや文字好きだけでなく本好きの人びとの心を惹きつけた。
各紙誌に書評が載り,早くも重版である。
他方,映画批評でも活躍のブックデザイナー鈴木一誌さんの『d/SIGN』は今秋18号を重ね,
10年目になろうとしている。
タイトルバックやモーションタイポグラフィなど映像表現におけるタイポグラフィは,
ブックデザインと何が異なり何が共通なのか。
メディア史の激動のいま,映像とタイポグラフィの現状と問題点はどこにあるのか。
今後の“夢”をふくめて自在に語りあう。

◆略歴紹介◆
小谷充(こたにみつる)
1968年岡山生まれ。島根大学大学院教育学研究科准教授。
筑波大学大学院芸術研究科修了後,デザイン制作会社に勤務し,企業広報誌や女性誌のレイアウトを経験。
のちにDTP部門の立ち上げスタッフとして参画。
以降,コンピュータ初心者向け雑誌のデザインを中心に出版物のフォーマット設計を担当。
NEC社製コンピュータ解説書「活用ブック」のデザインほか,「第6回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2000」,
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2003」への出品など。

鈴木一誌(すずきひとし)
1950年東京生まれ。グラフィックデザイナー。
東京造形大学を経て杉浦康平のアシスタントを12年間つとめ,85年に独立。
〈装幀〉ばかりではなく,書物全体の設計=ブックデザインの立場からページに関わりたいと思っている。
2001年よりデザイン批評誌『d/SIGN』を戸田ツトムとともに責任編集。映画や写真の批評も手がける。
著書に『画面の誕生』(みすず書房),『ページと力 手わざ,そしてデジタル・デザイン』
『重力のデザイン 本から写真へ』(以上,青土社),
共著に『知恵蔵裁判全記録』(太田出版),『映画の呼吸 澤井信一郎の監督作法』(ワイズ出版)ほか。

前田年昭(まえだとしあき)
1954年大阪生まれ。編集・校正・組版者。思想誌『悍』編集人。


posted by junkudo at 09:43| トークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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