2011年08月20日

名久井直子(デザイナー)×山田哲平(フロッキー加工/山忠紙芸)
『本づくりの匠たち?印刷加工の現場に息づく匠たちの技』(後編)

【このトークセッションの音声配信は終了致しました】

『本づくりの匠たち』(グラフィック社)発刊記念

本づくりの匠たち?印刷加工の現場に息づく匠たちの技

名久井直子(デザイナー)×山田哲平(フロッキー加工/山忠紙芸)



■2011年8月4日(木)19:30〜@ジュンク堂書店池袋本店

1冊の本をつくるために、いったいどれくらいの人たちが関わっているのでしょうか。
もちろん著者や編集者、デザイナーなど、関わっていることをよく認識されている
職能の人もいますが、実際に本を形作る、印刷、紙、加工の現場で縁の下の力持ちとして
働く、さまざまな匠の人たちがいてこそ、素晴らしい本はできあがるのです。

書籍「本づくりの匠たち」では、そういった印刷・加工の現場に、ブックデザイナーの
名久井直子さんが訪ね、現場に息づく匠たちの技をご紹介しています。
今回のイベントでは、各現場を訪ねた名久井直子さんに、それぞれの現場の話や、
本には載せられなかった裏話などをお話頂きます。またトークイベント後半では、
「本づくりの匠たち」の中でご紹介した「フロッキー加工」を手掛けている
山忠紙芸の山田哲平さんにご登場いただき、2人でフロッキー加工についていろいろと
語り合っていただきます。
フロッキー加工とは、紙や布などの素材に、いろいろな長さの繊維を貼付けて、
絵柄や文字等をふわふわに加工する技術のことです。部分的にビロードみたいになる、
と思っていただければイメージしていただけるでしょうか。
絵柄や文字などをこのフロッキー加工している会社はあまり多くなく、
「本づくりの匠たち」の取材で、取材先を探した際にも関東では見つけることが
できませんでした。
本のカバーへのフロッキー加工も数多くこなしている山忠紙芸は、京都にある会社で、
当日は京都からおいでいただき、フロッキーのサンプル(毛足の長さや色バリエーション
など多数)はもちろん、同社でできるビーズ加工など、さまざまな加工サンプルを
実際に手に取ってご覧いただけます。

◆略歴紹介◆
・名久井直子(なくいなおこ)
ブックデザイナー
1976年岩手県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、
広告代理店勤務を経て、2005年よりフリーランスとして活動。
ブックデザインを中心に紙まわりの仕事を手がけるとともに、
小説家の長嶋有、柴崎友香、福永信、美術家の法貴信也とブックスゴニングミを
結成し同人誌を刊行している。
主な仕事に、『真昼なのに昏い部屋』(江國香織)、『エルニーニョ』(中島京子)、
『夢みごこち』(フジモトマサル)など。

・山田哲平(やまだてっぺい)
山忠紙芸 代表取締役。山忠紙芸は、印刷、フロッキー技術を応用した
産業資材及びプリント加工を行なっている。1930年、山田ウール紙工所として創業。
現在は宇治市の本社工場と福井工場の2カ所で加工を行なう。従業員数は16名。
http://flocky.jp/


posted by junkudo at 11:24| トークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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