2012年05月14日

書く気のない人のための小説入門 保坂和志×山下澄人

※このトークセッションの配信は終了しました。




2012年4月24日収録

保坂和志『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』『カフカ式練習帳』
山下澄人『緑のさる』
刊行記念トークセッション

書く気のない人のための小説入門

保坂和志(作家)
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山下澄人(劇作家・作家)

「みんな将来、ものを書く書かないにかかわらず、小学校のときに作文のスタイルや作文で書くべき話題が360度あるのを60度くらいに狭めてるんだよね。本当はすごく広いはずなのに勝手に限定している。」(保坂和志『緑のさる 刊行記念対談』より)
「奴らの言葉を使って「世界を変えよう」といっても世界は変わらないんですよね。ぼくは奴らの言葉とは違う言葉を使って革命を起こしたいと思っています」(山下澄人『緑のさる 刊行記念対談』より)

言葉にするのは簡単だけれど、「世界の見方を変える」とはどういうことなのか? 小説を読んだり書いたりすることで「世界の見方」は変わるのか? 作家であり、『書きあぐねている人のための小説入門』など小説そのものやものの考え方についても著作が多数ある保坂和志さんと、『緑のさる』で初めての小説単行本を出した劇作家の山下澄人さんが、それぞれの立場から小説を通して世界を変えるために必要なことを探ります。あなたの「世界の見方」が変わるかもしれない、刺激的で創造的な対話です。


保坂和志(ほさか・かずし)
1956年山梨県生まれ。鎌倉で育つ。1990年『プレーンソング』でデビュー。1995年『この人の閾(いき)』で芥川賞、1997年『季節の記憶』で谷崎潤一郎賞を受賞。著書に『草の上の朝食』『生きる歓び』『カンバセイション・ピース』『小説の自由』『小説の誕生』など多数。近刊は『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』(筑摩書房)『カフカ式練習帳』(文藝春秋)。

山下澄人(やました・すみと)
1966年兵庫県生まれ。富良野塾二期生。劇団FICTION主宰。2005年『ヌードゥルス』で岸田國士戯曲賞ノミネート。2011年に小説『星になる』(群像)、『水-の音しかしない』(文學界)を発表。同年、あらゆる垣根を外した活動を、と「YAMASHITASUMITO+59」をスタートさせ、現在月に数度、札幌において『Lab-』と名付けた演劇の集まりを開催中。2012年3月に初単行本『緑のさる』(平凡社)を刊行。





posted by junkudo at 09:00| トークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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