2012年09月07日

私の芸術巡礼〜30代の美術巡礼から50代の音楽巡礼にいたるまで 徐京植



2012年9月1日収録

『私の西洋音楽巡礼』(みすず書房)刊行記念

「私の芸術巡礼」
−30代の美術巡礼から50代の音楽巡礼にいたるまで。 芸術に映し出された時代と人生を、少数者の視点から語る−

徐 京植(作家・東京経済大学現代法学部教授)


ユニークな視点から美術に関して著述してきた徐京植氏がこの度、イタ・セクス アリスのような思春期の音楽体験、現代音楽の巨匠ユン・イサンとの交流、12 年間のザルツブルク音楽祭通いなどを踏まえたエッセー集『私の西洋音楽巡礼』を著した。 汲めども尽きぬ音楽の喜びを語る一方で、「音楽は危険だ!」という氏は、自らの 芸術をめぐる長い旅程を「死に向かう巡礼の旅」に譬える。 徐京植氏とともに優れた美術や音楽に向かい合い、そこに映し出された時代と人生を 静かに振り返る時をもってみてはいかがですか。

徐京植(ソ・キョンシク)
1951年京都市生まれ。作家、東京経済大学教授。
早稲田大学(フランス文学)卒業。実兄2人が韓国で政治犯として長期獄中生活を強いられた中、しばしばヨーロッパ各地に旅し美術作品との対話を重ねた。 その結実が1991年刊行の美術エッセー『私の西洋美術巡礼』(みすず書房)である。 その後、大学で人権とマイノリティについて講じる一方、『青春の死神−記憶の中の20 世紀絵画』(毎日新聞社)、『汝の目を信じよ!−統一ドイツ美術紀行』(みすず書房) などを刊行。『子どもの涙』(柏書房)で日本エッセイストクラブ賞を、『プリーモ・レーヴィへ の旅』(朝日新聞社)でマルコ・ポーロ賞を受賞した。 昨年は原発事故後の現地を訪ねて、『フクシマを歩いて−ディアスポラの眼から』を出した。

※Podcastの配信はありません。


posted by junkudo at 08:54| トークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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