2013年07月11日

日本出版社協議会プレゼンツトークイベント 編集というお仕事−本はこうして生まれるのだ−

※このトークセッションの配信は終了しました。
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2013/6/13収録

「あの話題の書籍はどうやって生まれたのか!?」
いつも本を読んでいても、その本がどうやって作られたのかは意外と知られていないもの。同じ編集者同士でも、人がどうやって本をつくっているかは未知の世界。
10人の編集者がいれば、10通りの本づくりがあるといっても過言ではない。
そう、「本づくりに定石はない!」のです。
今回のトークイベントでは、3人の編集者のそれぞれの本づくりを大公開。
涙あり笑いありの編集秘話を、包み隠さずお話します!

内田眞人(作品社)
1985年、作品社入社。守備範囲は、政治経済・思想哲学からビジネスまで、ジェンダー論からエロスの世界までと幅広く、硬軟問わず面白いと思うテーマは何でも。
この10年では、ジャック・アタリ、デヴィッド・ハーヴェイ、アントニオ・ネグリ、ジョヴァンニ・アリギなどを売り出してきた。企画のモットーは「時代の”半歩”先を行く本づくり」、「陽のあたる”裏街道”」。
代表作品
■ジャック・アタリ著「21世紀の歴史−未来の人類から見た世界」(作品社、2008年)
■デヴィッド・ハーヴェイ著「新自由主義−その歴史的展開と現在」(作品社、2007年)

関戸詳子 (勁草書房)
2007年、勁草書房入社。主に、哲学・思想、政治思想、社会学の分野を担当。
2011年8月に東日本大震災の復興支援チャリティを兼ねた短編アンソロジー「ろうそくの炎がささやく言葉」(管啓次郎・野崎勧編)を編集。この本を使った朗読イベントを各地で開催している。
代表作品
■菅啓次郎、野崎勧編「ろうそくの炎がささやく言葉」(勁草書房、2011年)
■伊達聖伸著「ライシテ、道徳、宗教学」(勁草書房、2010年)

濱崎誉史朗(社会評論社)
社会評論社の編集・DTP・装幀・書店フェア一人でやってる編集者。2011年に有隣堂ヨドバシAKIBAで、自身の等身大パネルを設置した『松マルクス本舗』などのフェアを連続で一年間開催する。2012年は『完全自殺マニア』のパロディ裁判に明け暮れる。チュニジア・フィリピン・イギリス育ち。気になる珍書新刊をツイッターで配信している。
代表作品
■相田くひを著「完全自殺マニア−日本自殺年表人名データベース」(社会評論社、2012年)
■吉田一郎著「消滅した国々−第二次世界大戦以降崩壊した183カ国」(社会評論社、2012年)

一般社団法人 日本出版社協議会[出版協/旧・流対協]とは中小出版社95社が加盟する出版業界団体。@言論、出版及び表現の自由の擁護、A出版者の権利を確立、B出版物の再販制度を堅持、C出版物の公平、公正な流通確保、という4つの目的を掲げ活動を行っています。


posted by junkudo at 08:14| トークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする