2015年06月23日

廣瀬 純(龍谷大学教授) 1984年――暴力階級の到来はいかに告げられたか


2015/6/8収録
廣瀬純『暴力階級とは何か』(航思社)出版記念トークイベント

廣瀬 純(龍谷大学教授)

ブルジョワ階級やプロレタリア階級など、既存のすべての階級概念と同様、今日の暴力階級にも始まりの日付がある。
デュラスが「暴力階級」を語った同じ年にフーコーが「真理への勇気」を論じたのは偶然ではない。

【講師紹介】
廣瀬純(ひろせ・じゅん)
龍谷大学経営学部教授(映画論、現代思想)。1971年生まれ。
著書に『アントニオ・ネグリ 革命の哲学』(青土社)、『絶望論』『闘争のアサンブレア』(ともに月曜社)、『蜂起とともに愛がはじまる』『美味しい料理の哲学』(ともに河出書房新社)、『闘争の最小回路』(人文書院)、『シネキャピタル』(洛北出版)、訳書にアントニオ・ネグリ『未来派左翼』(NHK出版)、『芸術とマルチチュード』(共訳、月曜社)、フランコ・ベラルディ(ビフォ)『NOFUTURE』(共訳、洛北出版)ほか。



posted by junkudo at 16:02| トークセッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする