2016年03月01日

伊波雅子(著者)×下山久(演劇プロデューサー) モリト あかね ホールズ(マルチーズロック) 講談社刊『オムツ党、走る!』刊行記念トークイベント 「マルチーズロック」メンバー特別出演!ミニライブ開催!


2016/1/15収録

講談社刊『オムツ党、走る!』刊行記念トークイベント

出演:伊波雅子(著者) 下山久(演劇プロデューサー) 
モリト あかね ホールズ(マルチーズロック)

沖縄タイムス社主催「第37回新沖縄文学賞」受賞作!沖縄発。老人介護エンターテインメント!おばあたちが背中で語る人生の応援歌。

伊波雅子(いはまさこ)
1953年、沖縄県生まれ。大学進学を機に上京。劇団「黒テント」を経て、同劇団のスタッフで創立した「ストーリー・レーン」に入社、劇作家や演出家のマネージメントを担当する。その間、高円寺の飲み仲間らと同人誌「臍」を発刊。2002年、身内の介護のため帰郷。2011年、10年間の介護体験をもとに「オムツ党、走る」を執筆、その年の沖縄タイムス社主催「第37回新沖縄文学賞」受賞。


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2016年02月29日

仲松昌次(著者)×千津子・慶子(でいご娘) 司会:新城和博(ボーダーインク) 『「でいご娘」と父・比嘉恒敏が歩んだ沖縄』 トーク&ミニライブ


2015/10/24収録

ボーダーインク刊『「艦砲ぬ喰ぇー残さー」物語』発売記念

トーク出演:仲松昌次(著者) 千津子・慶子(でいご娘) 
   司会:新城和博(ボーダーインク)

『「艦砲ぬ喰ぇー残さー」物語』
 ボーダーインク刊 仲松昌次 著  1.600+税

沖縄・昭和の名曲をめぐる感動のドキュメンタリー。私たちはみんな艦砲射撃の食い残し……。この強烈なフレーズ、沖縄民謡グルーブ「でいご娘」が歌う「艦砲の歌」は、沖縄の「いくさ世」、そして戦後を生き抜いた沖縄人なら誰もが口ずさんだことのある民謡である。「でいご娘」は沖縄で知らない人がいない四姉妹だ。その歌が今あらたに「希望をつなぐ歌」として歌われている。艦砲射撃の食い残し……、沖縄の戦後をものの見事にいいあてたこの歌には、ひとりの男の壮絶な半生がこめられていた。そしてそれはある家族の歴史、さらに沖縄の戦後を浮き彫りにする、戦後70年、いまこそ語られるべき物語。

仲松昌次(ナカマツ マサジ)
1944年本部町瀬底島出身。首里高校・琉球大学史学科を経て日本放送協会にディレクターとして入局。主に文化教養系番組を制作。2005年退職帰郷。現在フリーディレクター(演出)。主な沖縄関連番組「流転の名器・三味線江戸与那」「わが沖縄・具志堅用高とその一族」「命どぅ宝・金城重明」「沖縄未完の設計図・金城信吉」「戦世の記録・1フィート映像の証言」「沖縄の土に魂を刻む・國吉清尚」「ニシムイ・知られざる美術村」「いくさ世の名曲・艦砲の歌物語」など。舞台関連「平和への祈り・ひめゆりの伝言」「沖縄の歌と踊り」ほか。法政大学沖縄文化研究所国内研究員。

でいご娘(でいごむすめ)
読谷村楚辺出身の4人姉妹(艶子・綾子・千津子・慶子)による沖縄民謡グループ。幼い頃より父親・比嘉恒敏の指導により、民謡、舞踊、古典音楽などの演奏活動を開始する。のちに父親の遺作となる「艦砲ぬ喰ぇー残さー」のレコーディングを機にマルフクレコード音楽プロデューサーで作曲家の普久原恒勇に師事1976年、極東放送民謡大賞新人賞、80年同大賞 オリジナル曲の「豊年音頭」は現在もカチャーシー曲として多くの歌い手にカバーされ代表曲となる。国立劇場おきなわの舞台公演をはじめ、NHK、RBC、OTVの民謡番組に多数出演。戦後70年、いくさ世と戦後のオキナワを歌った父の形見の曲「艦砲ぬ喰ぇー残さー」が再び脚光を浴びている。


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2016年02月26日

島野智之(ダニ学者) ダニと遊ぶ


2016/2/4収録
『ダニ・マニア 増補新装版』(八坂書房)『ダニのはなし』(朝倉書店)刊行記念

島野智之(ダニ学者)

のんびり森の落ち葉の下で暮らす、小さなダニ。ドイツやフランスではチーズ作りにいそしみ、アメリカではかつて子供たちのおもちゃだった、健気なダニ。人にワルさをするダニも少しはいるけれど、ほとんどのダニは、自由きままに生きる平和主義者。世の中の「タ?ニへの誤解」を解きほぐし、タ?ニと心地いい距離で付き合う方法を新たに加えた『増補新装版 ダニ・マニア』(八坂書房)と、ダニのすべてがわかる『ダニのはなし』(朝倉書店)刊行を記念した、ダニ学者による世にも素敵なダニ・トーク!

◎先生紹介
島野智之(しまの さとし)
ダニ学者。1968年生まれ。2005年から宮城教育大学准教授、フランス国立科学研究所フェロー(2009年)。2014年4月、法政大学教授に着任。著書に『ダニのはなし―人間との関わり―』(高久元氏と共編、朝倉書店)、『ダニ・マニア《増補改訂版》』(八坂書房)、『日本産土壌動物―分類のための図解検索―第2版』(分担執筆、東海大学出版部)、『ダニの生物学』(分担執筆、東京大学出版会)など。



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2016年02月19日

竹内清文(ガラクタ整理師) 『ガラクタ整理術』ミニ講座 年末の大掃除・大特集!ガラクタ整理術!


2015/11/23収録
PHP刊『ガラクタを捨てれば、人生はすべてうまくいく!』増刷記念

講師:ガラクタ整理師・竹内清文さん

竹内清文(たけうち・きよふみ)
ガラクタ整理師・スペースクリアラー・ISTプラクティショナー・エンティティクリアラー(浄霊師)。
岡山県津山市(旧勝北町)出身。1977年生まれ。東京都在住。オープンリーゲイ(男性同性愛者)。元、国際協力機構(JICA)職員。『ガラクタ捨てれば自分が見える』(小学館文庫)の著者カレン・キングストンさんの下、スペースクリアリングのトレーニングを受け、2011年〜2015年4月まで認定スペースクリアラーとして活動。2015年4月に同認定スペースクリアラーを卒業し、独自のスペースクリアリングの活動を展開している。著書に、『8割捨てればうまくいく!人生を変えるガラクタ整理法』、『手放せばうまくいく!生き方が見つかるガラクタ整理』、『ガラクタを捨てれば、人生はすべてがうまくいく!』(ともにPHP研究所)がある。



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2016年02月10日

廣瀬 純(龍谷大学経営学部教員)×マニュエル・ヤン(早稲田大学社会科学総合学術院教員) 民衆はいかに攻勢に転じるか−−「シアトル」から「国会前」まで


2016/1/28収録

廣瀬純『資本の専制、奴隷の叛逆−−「南欧」先鋭思想家8人に訊くヨーロッパ情勢徹底分析』(航思社)出版記念

廣瀬 純(龍谷大学経営学部教員)
マニュエル・ヤン(早稲田大学社会科学総合学術院教員)

反グローバライゼイションから反戦を経てオキュパイへ。反貧困から反原発を経て反安保法制へ。
90年代以後この20年のあいだ、民衆運動はどのような戦略・戦術にもとづいて展開され、何を獲得したか。
日本ではどうだったか。資本がその破壊的本性を全面展開させるなか、「労働者」はどこへいったのか。
アンダークラスは到来するのか。スペイン、ギリシャ、イタリアの政治理論家たちが呈示するヨーロッパ情勢分析とともに考える。


廣瀬 純(ひろせ・じゅん)
映画論、現代思想。龍谷大学経営学部教授。著書に『暴力階級とは何か』(航思社)、『アントニオ・ネグリ』(青土社)、『絶望論』『闘争のアサンブレア』(ともに月曜社)、『蜂起ともに愛がはじまる』『美味しい料理の哲学』(ともに河出書房新社)、『闘争の最小回路』(人文書院)、『シネキャピタル』(洛北出版)、訳書にアントニオ・ネグリ『未来派左翼』(NHK出版)、『芸術とマルチチュード』(共訳、月曜社)、フランコ・ベラルディ(ビフォ)『NO FUTURE』(共訳、洛北出版)ほか。

マニュエル・ヤン(Manuel Yang)
比較社会/思想史。早稲田大学社会科学総合学術院助教。ブラジルのサンパウロ州生まれ、神戸、ロサンゼルス、台中、ダラスで少年時代を過ごし、テキサス大学オースティン校卒業(歴史学/英米文学専攻)、トレド大学歴史学部修士・博士課程修了。『現代思想』で「ボブ・ディランがアメリカを歌う」を連載中。最近の論考に、「『人よ、神をお赦しください、自分が何をしているのか知らないのです』−−一九九五年と世界の終わり」(『越境広場』1号)、「We Are the Folk−−長渕剛とフォークの力」(KAWADE夢ムック文藝別冊『長渕剛』)、「トーキョー日記」(『HAPAX vol.4』)など。


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